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2009年4月 4日 (土)

現実を変える力

「本当にミサイル落とせるのか」=誤情報に怒り、混乱-秋田、岩手の市民ら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090404-00000059-jij-soci
4月4日13時26分配信 時事通信

 「そりゃないわ」「しっかりして」。発射情報は誤探知だったという政府の誤報に、神経をとがらせていた秋田、岩手両県の市民は絶句した。

 秋田・男鹿半島の船川港。港から約32キロ離れた海域でカニ漁船を操業させている水産会社「男鹿水産」の菅原一社長(50)は、テレビの速報で発射情報が流れた瞬間、「えっ」と声を上げ、音量を上げて画面に見入った。

 しかし、直後に誤報と判明。「何なんだよ。こんなんで万が一の時、ミサイルを撃ち落とせるのかよ」と声を荒げ、「漁船のことが心配なんだよ」と真剣なまなざしで再びニュースに見入った。

 盛岡市の清掃業多田たけ子さん(48)は「怖いことだから、ちゃんと正確な情報がほしい」。同市の無職男性(64)は「めったにない事態だからやむを得ないが、緊張感が足りない」と厳しい口調で話した。

 秋田県からの誤情報が防災無線で流れた八峰町。その後の政府の誤報もあり、町内の施設は混乱した。

 町立保育園「観海子ども園」では防災無線が流れた時は給食の時間中。園児らに食事を急がせ、慌てて帰り支度をさせた。すぐに誤報と判明したが、約1時間後に再び発射情報。丸山久美子園長は「情報が流れるたびに緊張する。とにかく早く終わって」と戸惑った様子で話した。

 

橋下大阪府知事「誤探知」仕方ないこと=斉藤環境相は陳謝-堺
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090404-00000073-jij-pol
4月4日15時45分配信 時事通信

 斉藤鉄夫環境相と橋下徹大阪府知事が4日午後に堺市内で会談する直前、北朝鮮がミサイルを発射したとの情報が入り、同省と府の担当者が「会談中止か」とあわてる場面があった。すぐに「誤探知」と判明、午後1時からの会談は30分で無事終了したが、関係者からは「人騒がせな」との声も。会談後、橋下知事は「(誤探知は)仕方のないこと。敏感に情報収集する方が危機管理としてはいい」と記者団に述べ、政府の対応をかばった。

 会談は、同市内に建設中のシャープの工場などを同相が視察した後にホテルで行われ、環境関連事業の大阪湾岸への集積などについて話し合った。斉藤環境相は会談後に「はなはだ遺憾。こういうことがないように原因と対策を詰めねばならない」と国民に陳謝した。

 

 北朝鮮のミサイル(ロケット)の誤探知を問題にしている方もいるようだが、それは間違いである。橋下知事が述べているように、誤探知は仕方のないことで、そのぐらい敏感に情報収集する方が危機管理としては、良いのである。誤探知を恐れて、見逃してしまう方がよほど問題である。

 北朝鮮のミサイル(ロケット)が、人工衛星をつんでいるのかどうかを問題にしている頭の不自由な方もいるようだが、ペイロードの話するなら「弾頭」か「人工衛星」という比較をするべきである。今回の問題は、ロケットエンジンを使ったミサイルで、北朝鮮が、ある程度の重量を持った物体を遠方にまで(大陸弾道弾なみ)に運ぶ能力を手に入れようとしていることである。これは、明らかに、06年10月の国連安保理決議安保理決議1718「弾道ミサイル開発に関するあらゆる活動の停止」に違反するものであり、それ以上に、このロケットの打ち上げ自体が我国の安全保障を直接脅かすものである。

 我国のH2A204ロケットでさえ、15回中1回、打ち上げに失敗している。北朝鮮の技術力で静止軌道まで問題なく打ち上げることが出来るという方が無理である。我国に落ちてきた場合、一番の問題になるのは残ったロケット燃料である。大変な火災を引き起こし甚大な被害を及ぼすものと予想される。

 今回のような騒動を最小限にとどめるためには、偵察衛星と戦略偵察機による十分な監視体制を整え、迎撃手段を必要十分なだけ用意することである。そして、もっと大事なことは憲法改正を含めた法整備を急ぐことである。今回の事件は、大部分の国民に、「平和、平和」と祈っていても現実を変える力がないことを知らしめたであろう。

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4月 4, 2009 中国朝鮮問題 |

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