「さん&様」を会社名に付けるのはいやらしい
会社名にさんまたは様をつけるのが流行っているが、私のような古い人間には聞き苦しい。 (2005年05月15日、投稿記事) クリック感謝→blogランキング(国内ニュース)
「さん&様」は人名につけるものであり、会社名につけるものではない。これは団塊の世代と呼ばれる連中が始めたものだ。20?30年位前には新聞やTVでもずいぶん叩かれた(そのころは俺も新聞やTVに接していたということでもある)。 昨日のBloombergでは、非常に驚かされた。損保ジャパンの常務執行役員、木下啓史郎氏である。彼はなんと、「中国さん」とのたまわった。とうとう国名までさんづけだ。会社名に「さん&様」をつけることに嫌悪感を抱くのは、そうしている本人が、相手に対して敬意を抱いているというより、自分を保護するためにさん&様をつけているように感じるからだ。 言語は時代とともに変わっていくのは仕方がないが、会社名に「さん&様」はいやらしい。品性に卑しさを感じてしまう。俺の会社に来てさん&様をつける奴にはみっちり説教してやることにしている。
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コメント
そうですかね、私は話している中身に興味がありますので、気にならないです。豊崎社長の話はエセ証券アナリストより、威力があるしね。内容は非常に濃いので、発言の行方がいつも気になっています。
投稿: Jennifer | 2005/08/04 10:50:30