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2005年3月 8日 (火)

ライブドアとフジ、得たものが多いのはどちらか

 今回のフジのTOBで、ライブドアとフジ、得たものが多いのはどちらだろう。  

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 フジは、拒否権まで握ることが出来たが、得たのはこれだけ。市場価格より低いTOB価格を提示するという不合理な取引を堂々と行い、それに賛同する企業がいるといる実態。これに対していかがわしさを感じたのは俺だけではないだろう。フジ日枝氏のライブドアを見下した様に写る傲慢な態度、フジの視聴率低下に貢献したNo1。この件を連日TVでは報道していた様だがフジは一切報道しなかったらしい。少なくとも俺が地上波で見ている数少ない番組のひとつである報道2001では、報道されていない。気に入っている黒岩さんのコメントが聞きたかった俺としては不満大だ。  フジに堀江社長を呼んで発言させる番組でも作っていたらフジの評価は上がっただろうに、堀江社長が出る予定だった(出ていた)番組を中止してしまう。  傷ついたフジのブランドを回復するのは容易ではないだろう。しかも、フジをほとんど知っていなかった海外にまで、伝統を打ち破る堀江社長と対比するフジという形で報道されてしまった。  対して、ライブドアが失ったものは、フジTVに対する支配権を得るのが遅くなったこと位だろう。  ニッポン放送のPBRは1.18なので、この件が明らかになるまで4700-5000円だった株価でも相当買っていたと思われるライブドアは、ニッポン放送自体が解散しても損失はほとんどないだろう。  堀江社長はバトンタッチするようにTVに出ている(今、テレビ東京に出ている)。ライブドアの存在自体を知らなかった一般の人々にライブドアの名前が知られたというメリットは大きい。知って、嫌な奴がいるとか、生理的に受け入れられない奴がいると思った人も多いだろうが、知られていないよりはビジネスチャンスに結びつく、失うものがあるフジと失うものがないライブドアの最大の違いだ。俺自身も昨年の野球球団買収の件まではライブドア自体を知らなかった。でもこれを載せているのはライブドアのブログだ。  海外で大々的にしかも好意的に報道されたのもライブドアにとっては金に変えられない価値だろう。孫さんを知らない人はいても堀江社長を知らない日本人は少なくなっただろう。他の方のコメントに書かせていただいたが、ライブドアの株価はしばらく下がるだろうが、300円は買と考える。

3月 8, 2005 ライブドア問題 |

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