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2005年2月28日 (月)

株式会社の持ち主は株主であって、経営者でない。

 ニッポン放送の2004年3月期、1株あたりの連結利益101.7円、配当15円。株式は3,280万株発行している。ニッポン放送の総資産は2,298億1,600万円。今日の終値は6,700円。時価総額2,198億円となる。

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 アンフェアかもしれないが、昨年マイクロソフトは普通配当?4ドル、特別配当が3ドル、合わせて7ドル(1ドル105円換算で735円)、320億ドルの特別配当を含み合計750億ドルを配当した。これはアメリカ国民総生産の0.3%に相当する。ちなみにマイクロソフトの1株利益は1.39ドル(1ドル105円換算で146円)。もっともマイクロソフトの資産は短期投資を含む現金同等物だけで、1ドル105円換算で5兆1千4百50億円もある。

 しかし、アメリカの会社は日本の会社と比べて株主に多額の配当をする傾向があり、これが企業防衛にも役立っている。しかも利益を上げられない経営者は株主によってすぐに首をすげ替えられてしまう。これがアメリカの株式会社の良いところでもあり、欠点でもあるが、日本の株式会社はあまりにも株主を馬鹿にしすぎだ。株式会社の主人は株主であって、経営者は株主によって経営を委託されている雇われ人に過ぎないということを忘れている(無視している)経営者が多すぎる.

 日本の会社でも配当金を増やすことによって株主を繋ぎ止め、外資からの買収を防いだ会社もある。株主会社の原点に帰れば利益を株主に還元するのが筋。それをやらないから、外国人?から東証は博打場などと言われもなくても良い事を言われてしまう。

2月 28, 2005 ライブドア問題 |

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