2009年4月 6日 (月)

31歳は成人

「生まれ変わってほしい」中村雅俊さん、長男逮捕で謝罪会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090405-00000643-san-soci
4月5日22時31分配信 産経新聞

 大麻取締法違反(所持)容疑で4日、逮捕された俳優、中村俊太容疑者(31)の父で俳優の中村雅俊さん(58)が5日夜、東京都内の事務所で記者会見を開き謝罪した。中村さんは涙を流しながら「事務所も役者も辞めて、人間として生まれ変わってほしい」とショックを隠せない様子で話した。

 「うそであろう、うそであってほしいと思ったが、事実でした」。中村さんは逮捕の連絡を受けた時の状況をこう振り返った。「大勢の人に迷惑をおかけした。人としてしてはいけないことをした。いい大人が何をしているんだ、と怒鳴りつけてやりたい」と話す表情に怒りと悔しさをにじませた。

 俊太容疑者が所属する事務所の社長でもある中村さんは、俊太容疑者を解雇し、俳優から引退させる考えも明かした。「これくらいやらないとだめになる。絶対に更生させます」と唇をかみしめながら語った。

 中村俊太容疑者は、31歳の立派な成人である。中村雅俊さんが親だからといって、何故、謝罪会見などする必要があるのか?中村俊太容疑者が有罪と判断された時に、中村俊太容疑者自身が罪を償うべきものである。子供が罪を犯したからといって、マスコミが親を責めるのは間違っている。責めていないと言われるかもしれないが、それは。中村雅俊さんが謝罪会見を開いたからである。某女優の息子が同様の罪を犯したとき、マスコミのパッシングには聞くに堪えないものがあった。これは、殺人犯の子供を子供同士でいじめるのと同根である。古代の中国なら一族同罪で死刑などの刑が存在したが、現代の日本で、子供の罪が親にまで及ぶかのような行動を取るマスコミは、時代錯誤もはなはだしいといわざるを得ない。

 また、親と子供は別の人格である。「俊太容疑者を解雇し」は中村雅俊さんの自由であるが、「俳優から引退させる」とは、いくら親でもそこまで言ってはいけないだろう。中村俊太容疑者は未成年者ではない。中村俊太容疑者の将来を中村雅俊さんが親だからといって、どうこうする権利はない。子供は親の所有物ではないのである。中村俊太容疑者が実際に罪を犯したとしても、罪を償った後、職業選択の自由は憲法が保障している。自分の将来を決める権利まで中村俊太容疑者から中村雅俊さんが奪うことは出来ない。その意味では、中村雅俊さん自身もマスコミと同じように、前近代的な価値観を持った方だと言わざるを得ない。

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4月 6, 2009 ニュース | | コメント (0) | トラックバック (2)